妊活中に積極的に摂取しておきたい栄養素が、葉酸です。
ホウレンソウや枝豆、レバーなどに含まれているビタミンB群の一種で、DNA合成や正常な細胞分裂を促すためには欠かせない栄養素の一つです。
妊娠中に葉酸が不足すれば、赤ちゃんに先天異常が発生しやすい状態となってしまいます。そのため、健康で元気な赤ちゃんを産むためには、葉酸の摂取を心がけておくことがおすすめです。

色々な食材に含まれている葉酸ですが、赤ちゃんの成長のために必要な葉酸を、食事だけで摂取するのは大変です。
赤ちゃんの成長に必要なだけの葉酸を、手軽に摂取したい場合は、葉酸サプリの活用を考えておくと良いでしょう。

葉酸サプリは、妊娠が分かってから飲むものという印象を持つ人もいます。しかし、葉酸が最も必要となるのは妊娠をしてから6週末辺りまでの期間です。妊娠をしてから飲みはじめると、6週末を超えてしまうこともあるため、先天異常防止ができない可能性があります。
葉酸の効果を期待する場合は、妊娠をしてからではなく、妊活を始めた段階から葉酸サプリを飲んでおくと良いでしょう。
妊娠前から葉酸がしっかりと体内にある状態を作っておけば、いつ妊娠が分かっても葉酸不足が起きる心配はありません。